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上田庄屋屋敷跡

高浜焼創業当時の フォトジェニックな登り窯

大阪の陣で大阪城が落城したのちに、高浜の地にやってきた上田家。天草が天領となった時代に庄屋を命じられ、幕末まで地域の中核を担いました。現在ある屋敷は、7代目当主上田宜珍の時代に建てられたもの。キリスト教の禁教期には、中庭で絵踏みが行われたといわれます。また、昭和7年には与謝野鉄幹・晶子夫妻が離れに泊まり、直筆の歌を贈ったそう。老朽化しているために中を見ることはできませんが、季節の木々に彩られた庭園との調和は見事で、天草のフォトスポットのひとつです。裏山や邸宅を見下ろすようにたつ氏神様など、全体がひとつの風景がになっているようで、佇んでいるだけで癒されます。

上田庄屋屋敷跡

  • キリシタン史
  • 写真好きにおすすめ
  • 陶磁器
住所
〒863-2804 熊本県天草市天草町高浜南598
電話番号
0969-42-1115

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※掲載情報は2019年1月31日配信時のものです。
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