龍ヶ岳の大杉(山ノ神)
樹齢600年超の山の守り神 修験者にまつわる言い伝えも
龍ヶ岳の登山道から九州自然歩道をのぼること約15分。幹回り6m超、高さ30mを超えるであろうこの杉は、推定で樹齢600年を超えているといわれます。根元には小さな祠が祀られ、地元の人々からは「山の守り神」として大切にされてきました。なお、この祠には次のような言い伝えも残されています。『その昔、一人の修験者がやってきて、一本杉の根元で寝泊まりし修行に励んでいました。里人たちが気の毒に思い、そこに小さな小屋を建ててあげました。修験者はその行為に感激し、死ぬ間際まで里人たちの災難除去や病魔退散の祈願をいたしました。里人たちはその死を悼んで大杉の根元に祠を建て、その霊を厚く弔ったといいます』。
龍ヶ岳の大杉(山ノ神)
- ご利益めぐり(巡礼)
- 写真好きにおすすめ
- 歩く
- 住所
- 〒866-0202 上天草市龍ケ岳町高戸(龍ヶ岳登山道のなか)
- 電話番号
- 0964-56-1111(天草四郎観光協会)
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※掲載情報は2019年1月31日配信時のものです。
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